バーンユーザーが少ないので、他のデッキのユーザーの方が対策しやすいように、書けたらいいな程度の雑談。


現在のバーンは、ここ最近で優秀な火力や生物をを貰えたことにより、昔よりも奇跡やコンボに対して戦いやすく、サイドボードを取りやすくなってきています。

対奇跡で強かった《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》に加えて、《大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel》、《極上の炎技/Exquisite Firecraft》のおかげでかなり改善されたと思います。
コンボ、特にANTには上記の《大歓楽の幻霊》を先置きしてしまえば、処理されるまでの時間をかなり長く稼げるので、よほどのことが無い限りひっくり返される事はなくなりました。以前も、《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》がありましたが、メインで腐りやすいというデメリットがあり、あくまでサイドでの対策だったものがメインに取れているという状態に変化したのが、勝率の変化だと思われます(小並感

流行りの、対エルドラージですが、正直な話きついです。
何度かフリプをしましたが、4割取れるかどうかという悲しい現状です。
妨害系アーティファクトの《虚空の杯/Chalice of the Void》《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》の前にモジモジしてると、簡単にイカれてしまうのです。
サイドボードでの割物もエルドラージに重く裂くとなるとそれなりに枚数を取らなければならない上に、ドローサポートが無い分、初手で引いていることが前提になります。
無論、相手のブン回りにはどうあろうと対応できないんですが…


バーンに対しての戦い方というか、バーンを使ってる身なのでされたら嫌なことをつらつらと書いてみます。

①上記の妨害系アーティファクトに加えて、《三なる宝球/Trinisphere》のどれかを置かれる。
②高速で《相殺/Counterbalance》+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》を揃えられる。
③《タルモゴイフ/Tarmogoyf》連打。
④《小悪疫/Small Pox》。
⑤3回以上、かつ《意思の力/Force of Will》を含まずに打ち消される。
⑥1ターンキル。
⑦《エメリアの盾、イオナ/Iona,Shield of Emeria》。

こんなところですかね。
①はさておき、②ですが、ミラクル相手に考えるのは、如何に早く削るかのみになります。そのため、1~3ターン目の呪文が2つ消えただけで、《剣を鍬に/Sword to Prowshares》を自分のクリーチャーに撃たれたりし始め、《極上の炎技》の射程外に逃げられてしまいます。相殺コマを揃えたなら、トップを2と3と6にしておけば、バーン側がいかなる手段をもってしても突破するのはとても難しくなります。
③はクリーチャー性能の差になります。初手で20点削れるハンドというのは、クリーチャーでの打点(《ゴブリンの先達/Goblin Guide》か《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》)での打点が加味されていることが多いです。なので、2ターン目から《タルモゴイフ》を立て続けに出されると、4~6点分多く稼がなければならなくなるので、厳しくなります。さらに、クリーチャーに飛ぶ3点火力がタイムラグがある《裂け目の稲妻/Rift Bolt》かレガシー最強火力の《稲妻/Lightning Bolt》なので、墓地にフェッチランド、ソーサリーがある時点で火力殺せなくなってることが多いです。
④はクソゲー。1ターン目のクリーチャー、土地、そして後続の火力を叩きおとされるので、2発撃たれたりしたら悶絶します。
⑥、⑦はまぁ、ね。
⑤に関してですが、バーンはテンポというか速度に重きを置いてるデッキになります。そのため、序盤にある程度削る→残りをトップのカードで押し切る、というのが基本であり絶対の勝ち手段になります。そのため、序盤の2~5個目までのアクションを3つ消されてしまうと、序盤に削るはずだったライフを後半に削らなければならなくなる→速度の大幅な低下→負けに繋がるわけです。
《意思の力》は別で、ハンド2枚で消してくれるなら、こちらは「1~2マナのカードで相手のハンド1枚とライフを1点削った」ということになり、バーンがある程度戦いやすいトップゲーに持ち込めるのです。



自分の現行のデッキリストはこちら。
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD03928W/


またなんか思いついたら書きます。

お目汚し失礼しました。

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